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爆発民家からIS関連文書 容疑者の1人、大規模計画を認める

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【ベルリン=宮下日出男】 スペイン連続テロで、 犯行グループが爆発物製造に使っていた同国北東部アルカナルの 民家からイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」 (IS)に…
【ベルリン=宮下日出男】スペイン連続テロで、犯行グループが爆発物製造に使っていた同国北東部アルカナルの民家からイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に言及した文書が見つかったことが23日までに分かった。 ISはテロの犯行声明を出しており、捜査当局は関係をさらに調べている。 文書の存在はスペインの裁判所が明らかにした。民家にあった本の中から「スペインのIS戦闘員から十字軍の兵士への短い手紙」と記された1枚の文書が見つかったという。民家ではテロの首謀者とされるイスラム教元イマーム(指導者)のサティ容疑者ら2人が爆発で死亡している。 一方、マドリードの予審判事は22日、拘束中の容疑者4人の取り調べを開始。このうちスペイン人のシェムラル容疑者(21)はサティ容疑者がリーダー格で、爆発物で「複数の記念物を狙ったより大規模な攻撃」を計画したと認めた。 予審判事はシェムラル容疑者ら2人をテロ関連容疑で拘留することを決めた。このほかの2人は犯行グループのメンバーであることを否定しており、うち1人を条件付きで釈放。もう1人は判断を保留した。

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