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北ミサイル、「常態化する恐れ」…外務省幹部

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北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、 日本政府は米韓両国などと連携して国際社会で北朝鮮包囲網の 強化を図りたい考えだ。 安倍首相は15日午前、 首相官邸で記者団に、 国連安全保障理事会の 緊急会合の 開催を【政治】
北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、日本政府は米韓両国などと連携して国際社会で北朝鮮包囲網の強化を図りたい考えだ。 安倍首相は15日午前、首相官邸で記者団に、国連安全保障理事会の緊急会合の開催を要請したことを明らかにしたうえで、「世界の平和を脅かす北朝鮮の危険な挑発行為に対して、国際社会で団結して明確なメッセージを発しなければならない」と強調した。 日本政府は15日午後(日本時間16日早朝)に開かれる安保理緊急会合で、北朝鮮への追加制裁決議の完全な履行と、さらなる圧力強化の必要性を訴える方針だ。ミサイル発射を受け、15日午前、河野外相がティラーソン米国務長官、韓国の 康京和 ( カンギョンファ ) 外相と、また小野寺防衛相がマティス米国防長官とそれぞれ電話で会談し、対応を協議した。 安倍首相と河野外相は近く、米ニューヨークで行われている国連総会に出席するため訪米する予定で、各国の首脳や外相との会談を通じて北朝鮮対応での結束を呼びかけたい考えだ。 一方、日本政府は、日本上空を通過する北朝鮮による弾道ミサイル発射について、「常態化する恐れがある」(外務省幹部)と深刻に受け止めている。

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