【ソウル、 北京時事】 中国地震局や韓国軍などによると、 北朝鮮北東部・ 豊渓里付近で日本時間３日午後０時半ごろ、 爆発によるとみられる地震が起きた。 韓国軍はこの 地震に関し、 核実験と推定されると発表した。 核実験と確認されれば、 昨年９月９日の 建国６８周年に際し実施して以
【ソウル、北京時事】中国地震局や韓国軍などによると、北朝鮮北東部・豊渓里付近で日本時間３日午後０時半ごろ、爆発によるとみられる地震が起きた。韓国軍はこの地震に関し、核実験と推定されると発表した。核実験と確認されれば、昨年９月９日の建国６８周年に際し実施して以来１年ぶりで６回目。今年１月のトランプ米政権発足後は初めて。
「水爆弾頭化」誇示＝ＩＣＢＭ開発で北朝鮮－電磁パルス攻撃に初言及
中国地震局は、地震の規模はマグニチュード６．３で、震源の深さは「ゼロ」だったと発表した。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信などは３日、金正恩朝鮮労働党委員長が新たに製造された大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の弾頭部に装着する「水爆」を視察したと報じており、水爆実験を強行した可能性もある。 核・ミサイル関連活動を禁じた国連安全保障理事会決議の明確な違反で、トランプ政権が強硬姿勢を強めるのは必至だ。また、中国、ロシアを含め、国際社会の制裁圧力が一層高まり、孤立がさらに深まるのは避けられない。 北朝鮮は７月４日と２８日の２回にわたり、ＩＣＢＭ「火星１４」の発射実験を強行した。さらに、８月２９日には中距離弾道ミサイル「火星１２」の発射訓練を実施、ミサイルは日本上空を通過し、北太平洋に落下した。 ＩＣＢＭの実戦配備に向け、核弾頭の性能向上を図るとともに、圧力に屈しない姿勢を内外に誇示する狙いがあるとみられる。（2017/09/03-13: 48） 関連ニュース
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