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司法試験、法科大学院は明暗 志願者数減は「底打った」

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青山学院大、 立教大、 桐蔭横浜大学などは30年度からの 募集停止を発表。 合格率低迷などで定員割れが続いたことなどによる決断だ。 文部科学省は27年度から合格実績などに…
青山学院大、立教大、桐蔭横浜大学などは30年度からの募集停止を発表。合格率低迷などで定員割れが続いたことなどによる決断だ。文部科学省は27年度から合格実績などに応じて補助金を傾斜配分する仕組みを導入。最多で74校あった法科大学院だが、30年度に学生募集をするのは39校にとどまる見通しだ。 29年試験の結果も、5校が100人以上の合格者を出したのに対し、29校は合格率がゼロもしくは1割を下回った。多様な経歴を持つ法曹を養成するために導入された法科大学院制度。ある法科大学院の教員は「合格するための勉強に集中せざるをえず、結局、旧試験の状況に戻ってしまっている」と話した。

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