民進党の 前原誠司代表は3日、 党運営の 要となる幹事長に山尾志桜里元政調会長(43)を起用する方針を固めた。 若手の 女性を抜てきすることで党の 刷新を印象付ける狙いとみられる。 代表代行には代表選を争った枝野幸男元官房長官(53)と、 前原陣営の 選対本部長を務めた大島敦
民進党の 前 原 誠 司 代表は3日、党運営の要となる幹事長に 山 尾 志 桜 里 元政調会長(43)を起用する方針を固めた。若手の女性を抜てきすることで党の刷新を印象付ける狙いとみられる。代表代行には代表選を争った 枝 野 幸 男 元官房長官(53)と、前原陣営の選対本部長を務めた 大 島 敦 元総務副大臣(60)を充て、挙党態勢の構築も図る。 政調会長に 階 猛 元総務政務官(50)、国対委員長に 松 野 頼 久 元官房副長官(56)、選対委員長には枝野陣営の選対本部長だった 長 妻 昭 元厚生労働相(57)を内定。前原氏は主要人事について5日の両院議員総会で了承を得て、新執行部を発足させる。 山尾氏は検察官出身で、2009年衆院選で初当選し、当選2回。昨年3月の民進党結成に伴い、当時の 岡 田 克 也 代表の下で政調会長を務めた。代表選では前原氏を支持した。 前原氏は、枝野、長妻両氏の執行部入りによって党内融和を図りたい考え。階氏は、離党した 細 野 豪 志 元環境相が率いていた議員グループの幹部で、新たな離党を食い止める思惑もありそうだ。(2017/09/03-10: 46) 関連ニュース
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