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韓国軍が弾道ミサイル発射演習 核実験に対抗

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韓国軍は4日早朝、 北朝鮮が強行した6度目の 核実験に対抗するとして、 韓国東岸から日本海に向けて弾道ミサイルの 射撃演習を行った。 韓国軍合同参謀本部が発表した。 北朝鮮の 核実験場がある咸鏡北道(ハムギョンブ…
韓国軍は4日早朝、北朝鮮が強行した6度目の核実験に対抗するとして、韓国東岸から日本海に向けて弾道ミサイルの射撃演習を行った。韓国軍合同参謀本部が発表した。北朝鮮の核実験場がある咸鏡北道(ハムギョンブクト)・豊渓里(プンゲリ)までの距離を考慮して公海上に設定した目標を狙い通り破壊したという。 同本部によると、陸軍の地対地弾道ミサイル「玄武2A」(射程約300キロ)と、空軍の長距離空対地ミサイルを発射し、目標物に命中させた。「有事の際、敵の挑発拠点や支援勢力を精密に攻撃する能力を示した」と主張した。 北朝鮮の挑発に対抗する弾道ミサイル発射演習は、7月初めの大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射以降、米韓両軍で行ってきたが、今回は韓国軍が独自に実施した。「今回の挑発(核実験)を決して黙って見過ごすことはできない」と糾弾した文在寅(ムンジェイン)政権の意思を示す狙いがある。追って米韓両軍でも実施する。 韓国の康京和(カンギョンファ)外相はティラーソン米国務長官と3日深夜に電話協議し、国連安全保障理事会での新決議採択に向けて連携するとともに、米韓の抑止力をさらに強化するために協議することで一致していた。(ソウル= 武田肇 )

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