３日の 東京株式市場は、 ２日の ニューヨーク株式市場でダウ工業株３０種平均など主要３指数がいずれも過去最高値を更新したことを受けて幅広い銘柄に買い注文が先行。 日経平均株価は一時、 前日終値比の 上げ幅が１５０円を超え、 今年の 最高値を更新し、 取引時間中としては２０１５年８月以来約２年１カ月ぶりの 水準に達した。 午前１０時現在は同５４円４４銭高の ２万４５５円２２銭。
３日の東京株式市場は、２日のニューヨーク株式市場でダウ工業株３０種平均など主要３指数がいずれも過去最高値を更新したことを受けて幅広い銘柄に買い注文が先行。日経平均株価は一時、前日終値比の上げ幅が１５０円を超え、今年の最高値を更新し、取引時間中としては２０１５年８月以来約２年１カ月ぶりの水準に達した。午前１０時現在は同５４円４４銭高の２万４５５円２２銭。
米サプライ管理協会（ＩＳＭ）が２日発表した９月の製造業景況指数が０４年５月以来の高水準となり、米株式市場の株価を押し上げ、影響が東京株式市場にも及んだ。米国では１日夜に米西部ネバダ州ラスベガスで銃乱射事件も起きたが、「市場への影響は限定的で、経済指標がより重視された」（大手証券）とみられる。
東京外国為替市場は、１ドル＝１１２円台後半の水準を維持している。【岡大介】
