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次期FRB議長、パウエル氏か=副議長の同時指名なし-米紙

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【ワシントン時事】 米紙ウォール・ ストリート・ ジャーナル(電子版)は28日、 トランプ大統領が米国の 中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の 次期議長に、 パウエルFRB理事(64)を指名する公算が大きいと報じた。 トランプ氏はアジア歴訪に出発する11月3日まで
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は28日、トランプ大統領が米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に、パウエルFRB理事(64)を指名する公算が大きいと報じた。トランプ氏はアジア歴訪に出発する11月3日までに指名を発表する見通し。 同紙によると、中東訪問中のムニューシン米財務長官は28日記者団に「(トランプ氏が)次期議長と(空席の)副議長を同時に指名することはない」と明らかにした。トランプ氏は先に、パウエル氏と米スタンフォード大のテイラー教授(70)をそれぞれ正副議長のいずれかに起用する可能性に言及していた。 ただ、トランプ氏は最終決断を下しておらず「心変わりする可能性がある」とも伝えている。 トランプ氏は次期FRB議長人事をめぐり、来年2月に任期満了となるイエレン議長(71)を続投させるか、パウエル氏あるいはテイラー氏を起用するかで、検討作業は最終段階にあると明らかにしている。(2017/10/29-16:00) 関連ニュース
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