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欧州で右派勢い止まらず=難民への警戒感今も-オーストリア総選挙

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【ベルリン時事】 15日投開票の オーストリア国民議会(下院)選挙(総選挙)で、 厳しい難民政策を掲げ、 欧州連合(EU)に批判的な保守系・ 国民党が第1党となり、 「反難民」 の 極右・ 自由党も前回より得票率を伸ばした。 2015年に始まった欧州難民危機以降、 右派ポピュリス
【ベルリン時事】15日投開票のオーストリア国民議会(下院)選挙(総選挙)で、厳しい難民政策を掲げ、欧州連合(EU)に批判的な保守系・国民党が第1党となり、「反難民」の極右・自由党も前回より得票率を伸ばした。2015年に始まった欧州難民危機以降、右派ポピュリスト政党の勢いが各国で止まらず、EUは難民流入に対する加盟国市民の不安に一層配慮した政策が求められることになる。 自由党のシュトラッヘ党首は選挙結果について「変化への願望が示された」と評価。国民党党首のクルツ外相は大勢判明後、「変化のために全力で取り組む」と支持者に約束した。両党首が「変化」という言葉に込めた意味は、難民問題で動揺した社会の速やかな安定化と解釈できる。(2017/10/16-16:59) 関連ニュース
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