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米新車販売 ハリケーン被害の買い換え需要で増加

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アメリカの 先月・ 9月の 新車の 販売台数は、 大型ハリケーンが直撃し洪水の 被害が広がったアメリカ南部で新車の 需要が高まったことから、 前の 年の 同じ月…
アメリカの先月・9月の新車の販売台数は、大型ハリケーンが直撃し洪水の被害が広がったアメリカ南部で新車の需要が高まったことから、前の年の同じ月より6.1%と大幅に増加し、ことし初めてプラスに転じました。 民間の調査会社オートデータが3日、発表した先月のアメリカの新車販売台数は152万3867台で、前の年の同じ月より6.1%と大幅に増加しました。 これは8月下旬から先月にかけてアメリカ南部に上陸した大型ハリケーンによる洪水の被害で使えなくなった車の買い替え需要が高まったためで、前年の同じ月の実績を上回ったのはことしに入って初めてです。 メーカー別に見ますと、アメリカ企業は、最大手のGM=ゼネラル・モーターズが11.8%増加したほか、フォードも8.9%増加しました。日本企業は、トヨタ自動車が主力の新型セダンを発売した効果もあって14.9%増加したほか、ホンダが6.8%、日産自動車が9.5%とそろって増加しました。 アメリカの新車販売はハリケーン被害からの復興に後押しされいったん盛り返した形ですが、買い替え需要が続くのは一時的と見られ、年間を通じた新車販売台数はことし8年ぶりに前の年より減少するという見方が多くなっています。

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