経済産業省が31日発表した9月の 鉱工業生産指数速報値(2010年=100、 季節調整済み)は102.4となり、 前月比1.1%低下した。 マイナスは2カ月ぶり。 経産省は生産の 基調判断を「持ち直しの 動きがみられる」 に据え置いた。 業種別では全15業種の うち9業種で前
経済産業省が31日発表した9月の鉱工業生産指数速報値(2010年=100、季節調整済み)は102.4となり、前月比1.1%低下した。マイナスは2カ月ぶり。経産省は生産の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。 業種別では全15業種のうち9業種で前月を下回った。特にスマートフォンやタブレット端末向け部品の生産が減少した電子部品・デバイス工業(5.6%低下)の落ち込みが目立った。ディスプレー製造装置などの汎用(はんよう)・生産用・業務用機械工業(2.4%低下)も低調だった。 出荷指数は2.6%低下と2カ月ぶりのマイナス。在庫指数は前月比横ばいだった。(2017/10/31-10:39) 関連ニュース
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