休日明けの 24日の 東京外国為替市場は、 アメリカの 中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会による利上げの ペースが緩やかになるの ではないかとい…
休日明けの24日の東京外国為替市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会による利上げのペースが緩やかになるのではないかという見方から、ドルを売って円を買う動きが出て、円相場は値上がりしました。 午後5時時点の円相場は、22日と比べて64銭、円高ドル安の1ドル=111円41銭~43銭でした。 一方、ユーロに対しては、おとといと比べて25銭、円安ユーロ高の1ユーロ=131円99銭~132円3銭でした。 ユーロはドルに対しては1ユーロ=1.1847~48ドルでした。 市場関係者は「アメリカ、FRBが公表した議事録の内容から、来年の利上げペースが想定より緩やかになるのではないかという受け止めが広がった。来週はアメリカの議会上院で税制改革の法案の審議が行われる予定で、投資家の注目が集まっている」と話しています。