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危機管理委、聴取急ぐ 休場の同席力士は千秋楽を待たず聞き取りか

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大相撲の 横綱日馬富士による暴行問題で、 日本相撲協会の 危機管理委員会が、 現場となった酒席に同席した力士について、 九州場所の 休場者を対象に、 26日の 千秋楽を待たず…
大相撲の横綱日馬富士による暴行問題で、日本相撲協会の危機管理委員会が、現場となった酒席に同席した力士について、九州場所の休場者を対象に、26日の千秋楽を待たずに事情聴取を急ぐ方針であることが20日、関係者の話で分かった。
鳥取県警による事情聴取を終えたことが条件で、早期解決を目指した措置とみられる。19日には初めて日馬富士の聞き取りを実施した。
関係者によると、10月下旬に鳥取市内で開かれた酒席にはモンゴル出身力士や日本出身力士など10人前後が出席。横綱白鵬ら九州場所に出場している力士への聴取は、九州場所後を予定している。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は、同席者全員から事情を聴く意向を示している。
関係者によると、日馬富士は17日の鳥取県警の事情聴取で、素手で殴ったことを認める一方でビール瓶の使用を否定。危機管理委の聞き取りでも同様の返答をした。だが一部の関係者から「ビール瓶で殴っていた」との証言が出るなど、食い違いが生じている。

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