米国務省は2日、 ティラーソン国務長官の アジア歴訪の 日程を発表した。 トランプ大統領の 随行で日中韓を含む5カ国を訪問した後、 単独でミャンマーに向かい、 イスラム教徒少…
米国務省は2日、ティラーソン国務長官のアジア歴訪の日程を発表した。トランプ大統領の随行で日中韓を含む5カ国を訪問した後、単独でミャンマーに向かい、イスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害問題について協議する。 最初の訪問地の日本では5~7日の間、日米首脳会談のほか、北朝鮮による拉致被害者家族とトランプ氏の面会に同席。ベトナムではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に、フィリピンでは東アジアサミットにそれぞれ参加する。 ミャンマー訪問では15日に政府高官らと会談。米政府はロヒンギャ迫害に関わる個人や組織を対象とした独自制裁の発動を検討しており、ティラーソン氏は人権状況の改善を強く要請するとみられる。(共同)