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維新:松井代表を再任 臨時党大会、代表選行わず

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日本維新の 会は25日、 大阪市内で開いた臨時党大会で、 松井一郎代表(大阪府知事)の 続投を決めた。 10月の 衆院選敗北を受け、 結党以来初となる代表選を求める声があったが、 実施は見送られた。 松井氏は「日本の 政治の おかしさを正す、 やり先となって頑張りたい」 と決意を述べ、 馬場伸幸幹事長など党役員全員を再任した。
日本維新の会は25日、大阪市内で開いた臨時党大会で、松井一郎代表(大阪府知事)の続投を決めた。10月の衆院選敗北を受け、結党以来初となる代表選を求める声があったが、実施は見送られた。松井氏は「日本の政治のおかしさを正す、やり先となって頑張りたい」と決意を述べ、馬場伸幸幹事長など党役員全員を再任した。
党規約は衆院選から45日以内に臨時党大会を開き、代表選を実施するかを決めると定めている。ただ、2012年の結党以来、離合集散を繰り返しながらも代表選は実施しなかった。松井氏は15年12月に政界を引退した橋下徹・前大阪市長から、代表選を経ずにトップの座を引き継いだ。
党大会には一般の党員も含め計約300人が出席。会場からは代表選実施を求める声も一部あったが、常任役員会から「松井氏は先頭に立ち引っ張ってきた。衆院選は厳しい結果だが踏みとどまっており、党勢拡大のため一刻も早くスタートを切りたい」と代表選をせずに松井氏を再任する議案が提案され、議員らの賛成多数で可決された。
維新は衆院選で14議席から11議席に後退。丸山穂高衆院議員(大阪19区)がツイッターで代表選実施を求めたのに対し、橋下氏が丸山氏を批判。橋下氏が党法律顧問を辞任し、丸山氏も離党届を提出する内紛もあった。【念佛明奈】

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