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返金の市議宅を訪問 神谷議員、家族に再び現金渡す

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自民党の 神谷昇衆院議員(比例近畿)が衆院選前の 9月下旬、 自身の 選挙区内の 大阪府和泉市と岸和田市の 市議14人に現金計210万円を配った問題で、 現金だと知って受け取りを拒み、 返金した辻本孔久・ 和泉市議の
自民党の神谷昇衆院議員(比例近畿)が衆院選前の9月下旬、自身の選挙区内の大阪府和泉市と岸和田市の市議14人に現金計210万円を配った問題で、現金だと知って受け取りを拒み、返金した辻本孔久・和泉市議の自宅を神谷氏が訪れ、再び家族に手渡したことが24日、辻本氏への取材で分かった。辻本氏は後日、改めて返したという。 辻本氏によると、神谷氏が自宅を訪れたのは自身が不在だった10月3日午後で、秘書が運転する車で来た。妻が応対すると、神谷氏がスーツの胸ポケットから封筒を取り出して手渡しし「先生にお渡しください」と言って立ち去った。 封筒には約20万円と領収書とみられる書類が入っており、辻本氏は同5日午後、別の秘書に封筒ごと返還した。この秘書は神谷氏が3日に封筒を渡したことを把握していないと説明したという。 公職選挙法は当選目的で有権者や運動者に金品を与える行為などを禁じている。神谷氏の国会事務所は辻本氏側への再度の現金提供に関し「個別具体的なケースへの回答は差し控える」とコメント。その上で「総論として選挙にかかる金ではなく、公選法に抵触することはないと考える」と違法性を改めて否定した。〔共同〕

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