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ユナイテッドCEO、乗客対応で2度目の謝罪 :日本経済新聞

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米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキング(過剰予約)となった機内から乗客を強制的に引きずり降ろした問題で、 同社の オスカー・ ムニョス最高経営責任者(CEO)が11日、 2
【ニューヨーク=稲井創一】米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキング(過剰予約)となった機内から乗客を強制的に引きずり降ろした問題で、同社のオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)が11日、2度目の謝罪の声明を出した。動画が交流サイト(SNS)などを通じて世界中に拡散され批判が殺到していた。頻発しているオーバーブッキングにも注目が集まりそうだ。 ムニョス氏は「起こった事態について本当に申し訳なく思っている。こうした誤ったやり方で扱われる人がいてはならない」などとコメントし、謝罪の意を表明した。現場での係員の対応などについて詳しく調査して30日までにその内容を公表する考えも示した。 オーバーブッキングは9日夜に、シカゴ空港からケンタッキー州ルイビルに向かう便で発生した。任意に選ばれた4人のうち座席放棄を拒否した男性を航空治安当局の係官が強制的に引きずり降ろした。 今回のオーバーブッキングはユナイテッド航空の4人の従業員を他の空港に移動させるために発生したという。こうしたユナイテッド航空の「顧客軽視」ともとられかねない経営姿勢が批判に拍車をかけた面もある。 米航空会社ではオーバーブッキングが頻発している。利益を最大化するため、できるだけ席を埋め航空券の安値販売を防ぐためだ。オーバーブッキングが発生した際は、航空会社がバウチャー(商品券)を発行して、自主的に乗客が別の便に移るケースが多い。一方、国内では事前に調整するため今回のような事態にはならないという。

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