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中国特使訪朝もミサイル発射 米大統領 不満のツイートか

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アメリカの トランプ大統領は、 みずからの ツイッターに、 「北朝鮮から戻った中国の 特使は小さなロケットマンには影響を与えなかったようだ」 と書き込み…
アメリカのトランプ大統領は、みずからのツイッターに、「北朝鮮から戻った中国の特使は小さなロケットマンには影響を与えなかったようだ」と書き込み、先に中国の習近平国家主席の特使が訪朝したにもかかわらず、新たな弾道ミサイルが発射されたことに不満を示し、中国にいっそうの対応を迫る狙いがあると見られます。 トランプ大統領は先月30日、みずからのツイッターに、「北朝鮮から戻った中国の特使は小さなロケットマンには影響を与えなかったようだ」と書き込みました。 中国共産党の中央対外連絡部トップの宋涛部長は、先月20日までの4日間、習近平国家主席の特使として北朝鮮を訪れ、これに先立ってトランプ大統領は、「大きな動きだ」として中国の影響力に期待を示していました。 しかし、宋部長とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の会談は行われなかった可能性が高いと見られているうえ、29日には、北朝鮮が新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと主張する「火星15型」が初めて発射されたことに不満を示したものと見られます。 一方、ティラーソン国務長官は、記者団から、北朝鮮に対する中国の役割について問われ、「中国はよくやっているが、原油に関してはもっとやれることがある。原油供給の制限を強めるよう求めている」と述べており、トランプ政権としては、北朝鮮に対する圧力を最大化するため、中国にいっそうの対応を迫る狙いがあると見られます。

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