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東証10時 急速に伸び悩む、米税制改革不透明感で利益確定売り

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1日前場中ごろの 東京株式市場で日経平均は急速に伸び悩み、 一時前日比で下げに転じた。 前日の 米株高を手掛かりに一時270円近く上昇して年初来高値を上回ったが、 米税制改革法案の 上院採決延期の 報道をきっかけ
1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均は急速に伸び悩み、一時前日比で下げに転じた。前日の米株高を手掛かりに一時270円近く上昇して年初来高値を上回ったが、米税制改革法案の上院採決延期の報道をきっかけに利益確定売りが膨らんだ。現時点では前日終値(2万2724円)付近で一進一退となっている。 海外メディアによれば、米税制改革法案の上院本会議採決はもともと現地の11月30日夜(日本時間1日午前)にも実施される見込みだったが、1日程度遅れる可能性が出ている。市場では「可決の見込みに変わりはないが、採決延期という報道に過剰に反応して利益確定売りが出た」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏)との声が聞かれた。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆348億円、売買高は5億8344万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は898と、全体の約4割。値下がりは1013、変わらずは128だった。 コンコルディ が年初来高値を更新。 塩野義 や エーザイ も高い。一方、 NTT や 関西電 は下げ幅を広げた。 アサヒ が安く、静岡県の工場の爆発が伝わった 荒川化 が急落。 東証2部株価指数は反発している。 シャープ や 朝日インテク が上げ、 大興電子 や Jトラスト が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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