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米軍ヘリの窓落下は「『人的要因』との報告」 小野寺防衛相

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在沖米軍は、 機体の 構造自体には問題ないとの 判断を示したという。
沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリCH53Eが窓を落とした事故で、小野寺五典防衛相は18日午前、記者団に対し、今回の事故原因について、米側から「人的な要因」という報告を受けていたことを明らかにした。
小野寺氏によると、小野寺氏が出張先の英国から帰国した16日、防衛省で事故の説明を受けた際、「米側から『人的な要因』がある」という報告を事務方から受けたという。防衛省は安全確認がされるまで同型機の飛行自粛を米側に求めており、小野寺氏は「米軍が言うように『人的ミス』であっても、再発防止に対して万全の対策が取られているかどうかで初めて安全確認ができると思う。まだ安全対策に十分な報告を受けていないので、それを待って(飛行再開の)確認をしていきたい」と述べた。
米軍は18日、日本国内で停止していたCH53Eの飛行を近く再開する方針を発表する考えだ。県や政府関係者によると、在沖米軍は「今回の窓落下はパイロットの操作ミス」で、機体の構造自体には問題ないとの判断を示したという。
CH53Eは13日午前、普天間飛行場を離陸直後、隣接する同小学校の校庭に重さ7・7キロの窓を枠ごと落とした。事故を受け、米軍はCH53Eの飛行を中断している。
(朝日新聞デジタル 2017年12月18日 12時58分)

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