沖縄県宜野湾市の 小学校運動場に米海兵隊普天間飛行場所属の ＣＨ５３Ｅ大型輸送ヘリコプターの 部品が落下した事故で、 沖縄県警は１３日、 落下物の 重さは７・ ７キロと発表した。 アクリル製とみられる割れた透明板が現場で散乱しており、 防衛省沖縄防衛局は、 操縦席左側の 窓が枠ごと落ちたと明らかにした。 県…
沖縄県宜野湾市の小学校運動場に米海兵隊普天間飛行場所属のＣＨ５３Ｅ大型輸送ヘリコプターの部品が落下した事故で、沖縄県警は１３日、落下物の重さは７・７キロと発表した。アクリル製とみられる割れた透明板が現場で散乱しており、防衛省沖縄防衛局は、操縦席左側の窓が枠ごと落ちたと明らかにした。 県警は、落下地点と児童との間の距離は十数メートルとみており、児童らが重大事故に巻き込まれる恐れがあった。米軍基地への県民の批判が高まるのは必至だ。 太平洋地域の米海兵隊基地司令官、ロック准将は１３日午後、県庁で副知事に謝罪し、同型機全ての飛行を見合わせていると明らかにした。
