柔道の 国際大会、 グランドスラム東京(2~3日、 東京体育館)に出場する女子日本代表が1日、 東京都文京区の 講道館で強化合宿を公開し、 乱取りなどで直前調整した。 激しい争いが予想されるの が52キロ級。 今夏の 世界選手権金メダルの 志々目愛、 銀の 角田夏実(ともに了徳寺学園職)に、 成長著しい17歳の 阿部詩(兵庫・ 夙川学院高)が挑む。 順当なら準々決勝で志々目と阿部が当たり、 勝者が準決勝で角田と対戦する。 阿部は…
柔道の国際大会、グランドスラム東京(2~3日、東京体育館)に出場する女子日本代表が1日、東京都文京区の講道館で強化合宿を公開し、乱取りなどで直前調整した。激しい争いが予想されるのが52キロ級。今夏の世界選手権金メダルの志々目愛、銀の角田夏実(ともに了徳寺学園職)に、成長著しい17歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が挑む。順当なら準々決勝で志々目と阿部が当たり、勝者が準決勝で角田と対戦する。 阿部は世界選手権男子66キロ級を制した一二三(日体大)の妹。練習後に東京都内で行われた記者会見に出席し、「52キロ級に自分がいるとアピールする大会になる。自分の柔道を出し切れば勝てる」と自信を示した。 女子78キロ超級に臨む朝比奈沙羅(東海大)は「先月の世界無差別級選手権で優勝したので、覚悟と誇りを持って戦いたい」と意気込みを語った。 [時事通信社]