Home Japan Japan — in Japanese 【平昌五輪】 北代表団派遣めぐり南北次官級協議 規模や経路、共同入場や単一チームなど課題山積

【平昌五輪】 北代表団派遣めぐり南北次官級協議 規模や経路、共同入場や単一チームなど課題山積

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【ソウル=桜井紀雄】 韓国と北朝鮮は17日、 2月開幕の 平昌五輪への 北朝鮮代表団派遣をめぐる次官級の 実務会談を、 板門店(パンムンジョム)の 軍事境界線南側にある「平和…
【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は17日、2月開幕の平昌五輪への北朝鮮代表団派遣をめぐる次官級の実務会談を、板門店(パンムンジョム)の軍事境界線南側にある「平和の家」で開いた。代表団の規模や移動経路に加え、共同入場行進や合同チームの結成が議題となる見通し。
韓国から統一省の千海成(チョンヘソン)次官ら3人、北朝鮮からは対韓窓口機関、祖国平和統一委員会の田鍾秀(チョンジョンス)副委員長ら3人が出席。千氏はソウルから出発前、記者団に「南北関係改善と朝鮮半島の平和定着の契機となるよう落ち着いて協議に臨みたい」と述べた。
南北は15日の局長級協議で、北朝鮮が「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」の約140人を派遣し、五輪会場がある韓国北東部の江陵(カンヌン)やソウルで公演を行うことで合意している。北朝鮮からの選手団は役員を含め、20人前後になるとみられるが、韓国の李洛淵(イナギョン)首相は、応援団などを合わせた代表団全体の規模は400~500人に上ると予測。宿泊場所や滞在費負担問題も課題となる。
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