31日、 京都市伏見区で男性2人が刺されて27歳の 男性が死亡し、 もう1人の 男性もけがをした事件で、 殺人未遂の 疑いで逮捕された50歳の 男は、 被害…
31日、京都市伏見区で男性2人が刺されて27歳の男性が死亡し、もう1人の男性もけがをした事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された50歳の男は、被害者のグループと人間関係をめぐってトラブルになっていたということです。警察がトラブルの内容や犯行に至る経緯などを詳しく調べています。 31日午後3時すぎ、京都市伏見区肥後町で、男性2人が男に刃物のようなもので刺され、このうち大津市の猪飼将希さん(27)が右胸を刺されてまもなく死亡したほか、大津市の45歳の男性が左腕にけがを負いました。 警察によりますと、男は、伏見区に住む中村正勝容疑者(50)で、現場からそのまま逃げましたが、31日夜、大阪府の四條畷警察署に出頭し、人を刺したことを認めたことから殺人未遂の疑いで逮捕されました。 これまでの調べで中村容疑者は、被害者のグループと人間関係をめぐってトラブルになっていたということで、31日は、猪飼さんら男女数人が、車で中村容疑者のマンションを訪れたところ、入り口やその周辺で2人が相次いで刺されたということです。 調べに対し、中村容疑者は「相手の命はどうなってもいいと思って刺した」と供述しているということで、警察がトラブルの内容や犯行に至る経緯などを詳しく調べています。