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米政府機関閉鎖解除へ前進 議会上院で暫定予算合意

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アメリカの 議会上院の 与野党の 幹部は、 来月8日までの 暫定予算案を可決させることで合意し、 トランプ大統領の 就任から1年となった今月20日以降続い…
アメリカの議会上院の与野党の幹部は、来月8日までの暫定予算案を可決させることで合意し、トランプ大統領の就任から1年となった今月20日以降続いていた、政府機関の一部閉鎖の解除に向けて前進しました。 アメリカでは、移民政策などをめぐる与野党の対立によって議会上院で新たな予算案を可決できず、トランプ大統領の就任から1年となった今月20日以降、政府機関が一部閉鎖される事態になっています。 議会上院の与野党の幹部は閉鎖から3日目となる22日、民主党が求めていた不法移民の救済策をめぐり、共和党が一定の譲歩をしたことなどから、来月8日までの暫定予算案を可決することで合意しました。 このあと22日中に、議会の上下両院で暫定予算案の採決を行うことで調整が進められていて、政府機関の一部閉鎖の解除に向けて前進しました。 ただ、ことし9月までの今年度の予算はまだ成立しておらず、改めて短期間の暫定予算を組んで、ひとまず問題を先送りした形です。 ホワイトハウスのサンダース報道官は22日の記者会見で、「民主党がわれわれとの取り引きを受け入れたことを歓迎している」と述べ、上下両院が予算案を可決すればトランプ大統領が署名して成立させるという見通しを示しました。

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