Home Japan Japan — in Japanese 雨の中ろうそくの「1.17」に祈りを込めて 阪神淡路大震災から23年

雨の中ろうそくの「1.17」に祈りを込めて 阪神淡路大震災から23年

298
0
SHARE

6434人が亡くなった阪神淡路大震災から17日で23年を迎えた。 神戸市中央区の 東遊園地では同日午前5時から「1.17の つどい」 が行われ、 降りしきる雨の 中、 多くの 遺族や被災者らが震災が発生した時刻に黙…
6434人が亡くなった阪神淡路大震災から17日で23年を迎えた。神戸市中央区の東遊園地では同日午前5時から「1.17のつどい」が行われ、降りしきる雨の中、多くの遺族や被災者らが震災が発生した時刻に黙祷をささげた。 この催しは、震災で亡くなった犠牲者を追悼するとともに、震災で培われた「きずな・支えあう心・やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継いでいくために行われている。 例年、竹灯籠のろうそくの火で「1.17」の文字が灯されている。今年は公募で決定した「1995伝」の文字も描かれていた。 同園内のスピーカーから「午前5時46分です」という時報が聞えると「黙祷」の言葉とともに、一人ひとりが静かに目を閉じ祈りをささげた。昨夜遅くから雨が降り続いており、雨にぬれながら手を合わせる人の姿も多く見られた。

Continue reading...