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羽生、会場で初練習=軽めに15分、4回転跳ばず〔五輪・フィギュア〕

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【平昌時事】 平昌五輪の フィギュアスケート男子で66年ぶりの 連覇が懸かる羽生結弦(ANA)が12日夜、 本番会場サブリンクで現地入りしてから初めて練習した。 公式練習は午後7時すぎから40分間組まれていたが、 15分の 軽めの 調整で引き揚げた。 4回転ジャンプは跳ばず、 最後にトリプルアクセル(3回転半)を着氷した。 〔写真特集〕男子フィギュア 羽生結弦 ウオームアップで体を温めた後、 右足と左足で交互にカーブを描くコンパルソリーで動きを確かめた。 ジャンプは1回転が中心。 トーループ、 サルコー、 フリップ、 ルッツ
【平昌時事】平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇が懸かる羽生結弦(ANA)が12日夜、本番会場サブリンクで現地入りしてから初めて練習した。公式練習は午後7時すぎから40分間組まれていたが、15分の軽めの調整で引き揚げた。4回転ジャンプは跳ばず、最後にトリプルアクセル(3回転半)を着氷した。
〔写真特集〕男子フィギュア 羽生結弦
ウオームアップで体を温めた後、右足と左足で交互にカーブを描くコンパルソリーで動きを確かめた。ジャンプは1回転が中心。トーループ、サルコー、フリップ、ルッツ、ループ、アクセルの順に踏み切りと着氷の感覚を確かめ、最後に跳んだトリプルアクセルは着氷からの流れはやや欠いたものの、力強いジャンプだった。練習後は報道陣に「お疲れさまです。ありがとうございました」とだけ言葉を残した。 羽生は昨年11月9日にNHK杯公式練習で4回転ルッツの着氷に失敗して転倒し、右足首の靱帯(じんたい)を損傷。今年1月上旬に氷上での練習を本格的に再開した。この日の練習では、負傷していた右足首を気にするそぶりは見せなかった。 コーチのブライアン・オーサー氏は6日に会場で、4回転ルッツは「試合で入れる準備ができていない」として回避する見通しを示したが、ループ、サルコー、トーループの3種類の4回転を含む他のジャンプは練習していると話していた。(2018/02/12-20:27)

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