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選手用に準備のコンドームは11万個 平昌五輪

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今月9日に開会式を迎える韓国の 平昌(ピョンチャン)冬季五輪の 大会組織委員会が、 参加する90カ国・ 地域の 計2925人の 選手用に準備しているコンドームは11万個に達していることが3日までにわかった。 参加選手数で約100人少なかった前回の ロシア・ ソチの 冬季五輪と比べ1万個多い。 単純計算では、 選手1人…
(CNN) 今月9日に開会式を迎える韓国の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の大会組織委員会が、参加する90カ国・地域の計2925人の選手用に準備しているコンドームは11万個に達していることが3日までにわかった。
参加選手数で約100人少なかった前回のロシア・ソチの冬季五輪と比べ1万個多い。単純計算では、選手1人当たりコンドーム約37個の割合となる。約2週間続く大会日程では十分過ぎるほどの量となっている。
コンドームは選手村などに用意されている。選手だけでなくメディア関係者や観戦客も入手が可能。
韓国のコンドームメーカーの広報担当者はソーシャルメディア上で、平昌冬季五輪には「善意」の気持ちで自社製品を回していると述べた。
過去の五輪におけるコンドーム配給では、1988年のソウル夏季五輪でエイズウイルス感染阻止を目的に初めて公式に導入。2000年のシドニー夏季五輪では約9万個を配ったとされる。10年のバンクーバー冬季五輪では大会関係者を含め約10万個、16年のリオデジャネイロ夏季五輪では1人当たり42個となる約45万個となっていた。

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