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陸自ヘリ墜落 飛行と機体整備の記録など調べ原因究明へ 防衛省

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5日、 陸上自衛隊の ヘリコプターが住宅に墜落して隊員2人が死亡した事故で、 防衛省は、 現場の 状況などから飛行中に複数の 部品が…
5日、陸上自衛隊のヘリコプターが住宅に墜落して隊員2人が死亡した事故で、防衛省は、現場の状況などから飛行中に複数の部品が落下した可能性があると見て、回収したフライトレコーダーを解析するとともに、機体の整備の記録も調べて原因を究明することにしています。 5日夕方、陸上自衛隊のAH64戦闘ヘリコプター1機が佐賀県神埼市の住宅に墜落して炎上し、乗っていた機長の齊藤謙一2等陸佐(43)と、副操縦士の高山啓希1等陸曹(26)が死亡しました。 事故機からは、6日、飛行データや音声を記録したフライトレコーダーが回収され、防衛省は今後、損傷の程度によって国内か海外の専門会社に持ち込んで解析することにしています。 事故機は定期整備を行った直後で、今回はメインローターという大きな回転翼4枚を、機体につなぎ止める部品も交換したことがわかっていますが、墜落現場から南東におよそ500メートルの場所で、このうちの1枚と見られる回転翼が見つかりました。 現場付近では、ほかにも多くの機体の破片が散乱していて、防衛省は飛行中に複数の部品が落下した可能性があると見て、当時の飛行状況とともに、機体の整備の記録も調べて原因を究明することにしています。

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