ヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」 で「DJKATSU」 として活動し、 大麻取締法違反(所持)の 罪に問われた斎藤桂広被告(38)=新潟市東区…
ヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」で「DJ KATSU」として活動し、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた斎藤桂広被告(38)=新潟市東区=に、静岡地裁は19日、懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の判決を言い渡した。
杉田薫裁判官は「所持量は約8グラムと多く悪質。多いときには週4回程度使用しており、依存性の高さもうかがわれる」と指摘。一方で「親族が監督を誓約し、本人も反省している」と執行猶予を付けた理由を述べた。
斎藤被告は初公判で起訴内容を認め「米国に行った際、現地のミュージシャンが大麻を使うのを見てまねをし始めた。良い楽曲を作れると思った」と供述していた。
判決によると、斎藤被告は平成29年12月1日、新潟市中央区の当時の自宅で大麻を含む植物片約0・5グラムを、同区の自身が経営する会社事務所で同様の植物片約7・5グラムをそれぞれ所持した。