第９０回記念選抜高校野球大会第４日の ２６日は２回戦３試合。 第１試合は、 初出場の 下関国際（山口）と、 昨秋の 明治神宮大会準優勝の 創成館（長崎）が対戦。 初回に先制した接戦となった創成館は、 継投で逃げ切り、 ３－１で下関国際を降した。 センバツ出場３回目の 創成館は春初勝利。
第９０回記念選抜高校野球大会第４日の２６日は２回戦３試合。第１試合は、初出場の下関国際（山口）と、昨秋の明治神宮大会準優勝の創成館（長崎）が対戦。初回に先制した接戦となった創成館は、継投で逃げ切り、３－１で下関国際を降した。センバツ出場３回目の創成館は春初勝利。
○創成館（長崎）３－１下関国際（山口）●
創成館は初回、１番・峯、２番・藤の連続二塁打で先制。さらに１死一、三塁から５番・松浪の内野ゴロの間に三走を迎え入れ幸先良く２点を挙げた。下関国際も直後の二回、８番・品川のスクイズで１点を返し反撃した。創成館は七回、峯の中越え三塁打と藤の左犠飛で追加点をあげ突き放した。
下関国際は九回１死満塁の一打逆転の好機を得たが、後続が断たれた。七回、２番・甲山の右前安打で二走・浜松が本塁を狙ったが、外野手の好返球で本塁で憤死、同点機を失ったのが響いた。
創成館の先発・川原、下関国際の先発・鶴田は中盤以降、好投を続け投手戦に。タイプの違う左右４投手を持つ創成館は七回から継投策、下関国際の鶴田は球数の増えた終盤に狙い打たれ得点を奪われた。
