【ニューヨーク、 ワシントン時事】 マクマスター米大統領補佐官（国家安全保障担当）は１２日、 ニューヨークの 米国連代表部で、 国連安保理理事国や日韓両国の 大使との 会合に出席し、 トランプ米大統領が受け入れを表明した米朝首脳会談について政権の 方針を説明した。 その 上で、 北朝鮮の 非核化に進展があるまで「最大限の 圧力」 をかけ続ける意向を確認した。 マクマスター氏は会合後、 記者団に、 米朝首脳会談の 実現を念頭に「朝鮮半島の 完全な非核化へ外交解決を模索することが可能かもしれない」 と述べ、 「この 機会を楽観的に見ている」
【ニューヨーク、ワシントン時事】マクマスター米大統領補佐官（国家安全保障担当）は１２日、ニューヨークの米国連代表部で、国連安保理理事国や日韓両国の大使との会合に出席し、トランプ米大統領が受け入れを表明した米朝首脳会談について政権の方針を説明した。その上で、北朝鮮の非核化に進展があるまで「最大限の圧力」をかけ続ける意向を確認した。 マクマスター氏は会合後、記者団に、米朝首脳会談の実現を念頭に「朝鮮半島の完全な非核化へ外交解決を模索することが可能かもしれない」と述べ、「この機会を楽観的に見ている」と評価した。 一方、ティラーソン米国務長官は１２日、訪問先のナイジェリアの首都アブジャで記者会見し、米朝首脳会談の日時や場所の決定には「いくつかの段階が必要だ」と指摘。「北朝鮮側からまだ反応はないが、直接返事をもらえると期待している」と述べ、会談の準備に向けた米朝の事前協議が必要だとの認識を示した。（2018/03/13-11:57）
