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藤沢五月・山口剛史組は初戦快勝

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青森で日本混合ダブルス選手権・ 1次リーグ カーリングの 日本混合ダブルス選手権が14日、 青森市の みちぎんドリームスタジアムで開幕し、 1次リーグが行われた。 今大会は平昌冬季五輪で銅メダルを獲得した女子の LS北見と、 男子代表の SC軽井沢クの 選手がペアを組み、 日本カーリング協会の 推薦枠で出場。 藤沢五月・ 山
カーリングの日本混合ダブルス選手権が14日、青森市のみちぎんドリームスタジアムで開幕し、1次リーグが行われた。今大会は平昌冬季五輪で銅メダルを獲得した女子のLS北見と、男子代表のSC軽井沢クの選手がペアを組み、日本カーリング協会の推薦枠で出場。藤沢五月・山口剛史組は初戦で長野県のペアに8-1で快勝した。吉田夕梨花・両角友佑組は岡山県のペアに3-8で敗れ、黒星発進。吉田知那美・清水徹郎組は山形県のペアに8-1で勝利した。
1次リーグは17日まで行われ、18日に準決勝・決勝がある。優勝チームは4月末にスウェーデンで開催される世界選手権に出場する。
吉田夕、両角友のペアは連携不足がたたり、初戦でよもやの黒星となった。吉田夕の体調不良もあり、当初の練習予定を減らして迎えた今大会。ストーンを置きに行くドローショットが伸びを欠くなど、わずかなほころびが後半に響いてきた。両角友は「(互いの)感覚だけで投げていた」と、試合中の意見交換が十分でなかったと反省。次戦に切り替えるためにも、吉田夕は「自分たちに伸びしろしか感じていない」と、敗戦を前向きに受け止めた。
平昌五輪で注目されたカーリングの人気を裏付けるように各日256枚(最終日のみ入れ替え制)の入場券は、大会前に全5日分が完売した。会場は自由席のため席を確保しようと開門時に約90人が訪れ、入場整理を行うほどの盛況だった。
今大会は女子のLS北見と男子のSC軽井沢クの選手が日本協会の推薦枠で出場している。トップチームは欧米で練習や合宿に長期間参加するため、国内大会は出場する機会が限られる。 SC軽井沢クの両角友は「話題になっているうちに試合ができるのはいいことだと思う」と語った。
4人制が沸く一方、平昌五輪で正式採用された混合ダブルスで日本は出場権を逃した。4人制と混合ダブルスの選手は実力差もあり、日本協会は強化のためにも推薦枠は必要だとの考えだ。柳等・強化委員長は「混合ダブルスの技術向上につながれば」と意図を説明した。【岩壁峻】

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