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“核実験中止”表明も圧力継続 河野外相がカナダと一致

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G7=主要7か国外相会合に出席するためカナダを訪れている河野外務大臣は、 議長を務めるフリーランド外相と会談し、 北朝鮮が核…
G7=主要7か国外相会合に出席するためカナダを訪れている河野外務大臣は、議長を務めるフリーランド外相と会談し、北朝鮮が核実験の中止などを表明したものの、国際社会が求める内容とは差があるとして、最大限の圧力を継続していくことで一致しました。 河野外務大臣とカナダのフリーランド外相は、G7=主要7か国外相会合が日本時間の22日夜に開幕するのに先立って会談しました。 この中で河野大臣は、北朝鮮が核実験やICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の中止などを表明したものの、国際社会が求める内容とは差があるとして、「すべての大量破壊兵器とあらゆるミサイルの廃棄を実現するため、最大限の圧力を継続していく必要がある」と強調しました。 これに対し、フリーランド外相も同様の認識を示し、両外相は制裁回避の対策での協力など、北朝鮮に対する最大限の圧力を継続していくことで一致しました。 また、G7の外相会合や6月に開催される首脳会議で、北朝鮮情勢を含めた国際社会の課題にG7が緊密に連携して取り組むという明確な意思を示すことを確認しました。 一方、両外相は、自衛隊とカナダ軍が災害救援活動などで、水や燃料、弾薬などを互いに供給しあうための協定に署名しました。

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