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神戸空港 きょうから民営化で一体的に運営へ

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神戸市にある神戸空港が1日から民営化され、 関西空港と大阪空港の 運営会社が3つの 空港を一体的に運営することになりました。
神戸市にある神戸空港が1日から民営化され、関西空港と大阪空港の運営会社が3つの空港を一体的に運営することになりました。 神戸空港では1日、神戸市の久元喜造市長や、空港を新たに運営する関西エアポートの山谷佳之社長などおよそ50人が出席して記念の式典が開かれました。 この中で、山谷社長は「安心、安全を第一に、世界に類を見ない3空港一体のシステムの完成に向けて、力強く発展させていきたい」とあいさつしました。 神戸空港は、神戸市に所有権を残したまま、関西空港や大阪空港を運営する関西エアポートの子会社が今後42年間、運営権を持つことになり、関西の3つの空港は一体的に運営されることになりました。 神戸空港は開港から10年余りが過ぎましたが、去年1年間の利用者数はおよそ300万人と開港当初の計画を大きく下回っていて、民営化で利用が促進されるかが注目されています。 久元市長は「空港の利便性を高めていくという自治体としての責任は変わらない。今後もしっかり取り組みたい」と話していました。

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