福田前次官セクハラと判断 退職金141万円減額:財務省は、 福田前次官の セクハラを認め、 退職金5,300万円余りから、 およそ141万円を差し引く処分を決めた。 …
財務省は、福田前次官のセクハラを認め、退職金5,300万円余りから、およそ141万円を差し引く処分を決めた。 財務省・矢野康治官房長は「深くおわびを申し上げます。申し訳ありません」と話した。 財務省によると、福田淳一前事務次官は、テレビ朝日の女性記者に対するセクハラの事実を、現在も否定しているが、テレビ朝日に対して、反論・反証を提示しておらず、セクハラ行為があったと判断した。 そのうえで、福田前次官に対し、「減給20%6カ月」に相当する、およそ141万円を、退職金5,300万円余りから差し引く処分を決めた。 財務省は調査を打ち切り、追加処分は行わない方針で、被害女性には、テレビ朝日を通じ、書面で財務省として謝罪したという。 一方、テレビ朝日は「詳細な調査と、福田前次官本人の謝罪を求めます」とのコメントを出している。
