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250年ぶりに噴火 宮崎・鹿児島県境

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19日午後3時39分ごろ、 宮崎、 鹿児島県境にある霧島連山の えびの 高原・ 硫黄山が噴火した。 硫黄山の 噴火は1768年以来で、 250年ぶり。 噴煙は最高で約500メートルまで上がり、 火口周辺で大きな噴石の 飛散も確認された。 気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。 宮崎、 鹿児
19日午後3時39分ごろ、宮崎、鹿児島県境にある霧島連山のえびの高原・硫黄山が噴火した。硫黄山の噴火は1768年以来で、250年ぶり。噴煙は最高で約500メートルまで上がり、火口周辺で大きな噴石の飛散も確認された。気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。宮崎、鹿児島両県によるとけが人はいない。
同庁は、硫黄山から約2キロの範囲で噴火に伴う噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。硫黄山では、今年2月後半から火山性地震が増加。小規模な噴火の恐れがあるとして、2月20日に噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2へ引き上げていた。
硫黄山周辺には、温泉などの観光施設もあり、火口から約1キロには国民宿舎がある。
霧島連山では、硫黄山の南東約5キロの新燃岳でも3月6日に7年ぶりの爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベル3が継続している。【杣谷健太】

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