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「アメフット続ける権利ない」=日大選手、頭下げ謝罪-「真実を」前監督に要望も

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「アメリカンフットボールを続ける権利はない」 。 試合中、 悪質なタックルで関西学院大の 選手を負傷させた日本大の 宮川泰介選手(20)が22日、 問題が発覚して以降、 初めて報道陣の 前に姿を見せた。 「監督の 指示だが、 自分がやったことには変わらない」 「被害選手やご家族、 関係者に深くおわびする」 。 数十秒間にわたり頭を下げた。 【詳報】 悪質タックル問題 日大選手が会見 宮川選手は黒っぽい上下の スーツ姿。 顔を出さない謝罪はないとして、 実名の 報道と顔の 撮影を認めた。 記者会見が行われた日本記者クラブの ホールには報道陣3
「アメリカンフットボールを続ける権利はない」。試合中、悪質なタックルで関西学院大の選手を負傷させた日本大の宮川泰介選手(20)が22日、問題が発覚して以降、初めて報道陣の前に姿を見せた。「監督の指示だが、自分がやったことには変わらない」「被害選手やご家族、関係者に深くおわびする」。数十秒間にわたり頭を下げた。
【詳報】悪質タックル問題 日大選手が会見
宮川選手は黒っぽい上下のスーツ姿。顔を出さない謝罪はないとして、実名の報道と顔の撮影を認めた。記者会見が行われた日本記者クラブのホールには報道陣300人以上が詰め掛け、宮川選手の現在の心境や反則行為に及んだ経緯について次々と質問が飛んだ。 反則行為を指示された際の心境については、「追い詰められて悩み、ここでやらなければ後がないと思ってしまった」と振り返った。反則行為で退場になった後、事の重大さに気付きテントの中で泣いたと明かした。 宮川選手は会見中、終始思い詰めた様子で表情は硬かった。答えに詰まり考え込む場面もあったが、質問には落ち着いた様子で簡潔に答えていた。 日大の指導陣に対しては「同じことが起きないように願います」と要望した。「自分の意思に反することは、アメフットに限らずやるべきではない」とし、「監督とコーチ陣からのプレッシャーがあっても、自分で正常な判断をすべきだった」と反省した。 会見の後半では、当時監督の内田正人氏について、「償いの一歩として真実を話さなければならないと思う」と話す場面もあった。 (2018/05/22-19:10)

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