危険タックル「辞意より原因を」 鈴木スポーツ庁長官:アメリカンフットボールの 試合で悪質な反則行為を受けて、 日本大学の 内田正人監督が辞任を表明したことについて、 スポーツ庁の 鈴木長官は、 監督の 辞任よりも原因究明を急ぐべきだという考えを示した。 …
アメリカンフットボールの試合で悪質な反則行為を受けて、日本大学の内田正人監督が辞任を表明したことについて、スポーツ庁の鈴木長官は、監督の辞任よりも原因究明を急ぐべきだという考えを示した。 鈴木長官は、「われわれは、辞意がどうのよりも、危険なタックルがなぜ起こったのか原因を知りたい」と述べた。 この問題は、日大の選手が、5月6日の関西学院大学との定期戦で、パスを投げ終えて無防備だった相手選手に背後からタックルしてけがをさせたもの。 日大の内田正人監督は19日、けがをした選手らに直接謝罪したあと、監督を辞任すると表明したが、反則をうながすような指示があったかは、「文書で回答する」としている。 鈴木長官は、「なぜ答えられないのか、よくわからない」と述べ、原因究明と再発防止を急ぐべきだとする考えを示した。
