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ホリエモンロケットまた失敗 打ち上げ費用は2700万円?

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元「ライブドア」 社長で実業家の 堀江貴文氏(45)が出資する宇宙ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」 の 小型ロケット「MOMO」 2号機が30日朝、 北海道大樹町から…
元「ライブドア」社長で実業家の堀江貴文氏(45)が出資する宇宙ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」の小型ロケット「MOMO」2号機が30日朝、北海道大樹町から打ち上げ直後に落下、大炎上した。 通称「ホリエモンロケット」とも呼ばれるMOMO2号機は全長10メートル、重さ1150キロ。この日の午前5時30分に同町の海岸近くに設けられた発射台から打ち上げられたが、直後に機体が傾き、地面に落下した。 現場は火の海と化し、破片が飛び散る可能性もあるとして、社員らは射場から約600メートルにある指令所から避難。現場周辺には打ち上げ成功を楽しみにしていた子供たちも見学に訪れていたが、眼前の光景にショックを受けていたという。 同社は小型衛星の打ち上げロケットの開発を目指すベンチャー企業。 MOMOは市販の電子部品を使うなどして、低コスト化を図り、民間企業が独自開発したロケットとして、国内初の宇宙空間到達を目指していた。 昨年7月の1号機打ち上げは、発射から約1分後に通信が途絶え、エンジンが停止。高度約20キロから海上に落下した。 2号機の打ち上げは当初4月を予定していたが、直前に機体の窒素ガス漏れが見つかるなどして延期した。 打ち上げ費用はクラウドファンディングで募り、昨年7月の1号機では目標金額2700万円に対し、約2300万円が集まった。今回の費用もほぼ同規模と推定される。堀江氏は過去に「月や小惑星、さらには地球周回軌道から遠いところへの輸送ができる無人ロケットを作りたい。その次は人を送り込めるようなロケット。小惑星など、地球以外で資源を確保するためのロケットや探査機のシステムを作っていきたい」と意気込んでいたが…。 科学の世界で失敗はつきもの。多額の費用がかかるが、めげずに国内初の偉業を成し遂げてもらいたいものだ。

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