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外為12時 円、1週ぶり高値 米中摩擦への懸念で

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19日午前の 東京外国為替市場で円相場は続伸した。 12時時点は1ドル=109円89~90銭と前日17時時点に比べ58銭の 円高・ ドル安だった。 米中の 貿易摩擦への 懸念で円買い・ ドル売りが進み、 一時109円80銭近辺と11日以来およそ1週ぶりの 高値を付けた。 トランプ米大統領は日…
19日午前の東京外国為替市場で円相場は続伸した。12時時点は1ドル=109円89~90銭と前日17時時点に比べ58銭の円高・ドル安だった。米中の貿易摩擦への懸念で円買い・ドル売りが進み、一時109円80銭近辺と11日以来およそ1週ぶりの高値を付けた。 トランプ米大統領は日本時間19日朝、対中制裁関税で2000億ドルの積み増しを検討することを米通商代表部(USTR)に指示したと発表した。一方、中国商務省は追加関税が実施されれば対抗する姿勢を示し、貿易摩擦への懸念が一段と高まった。 円は伸び悩む場面もあった。国内輸入企業の円売りや日本と米欧の金融政策の方向性の違いに着目した円売りも出た。9~12時の円の安値は110円21銭近辺で、値幅は41銭程度だった。 円は対ユーロで小幅に続伸した。12時時点は1ユーロ=127円81~83銭と同3銭の円高・ユーロ安だった。円売り・ユーロ買いが先行したが、対ドルの円買いが波及し小幅高に転じた。 ユーロは対ドルで反発した。12時時点は1ユーロ=1.1632~33ドルと同0.0060ドルのユーロ高・ドル安だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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