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正午のドルは110円後半、月末・期末のフローが下支え

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[東京 29日 ロイター] – 正午の ドル/円はニューヨーク市場午後5時時点に比べ、 小幅にドル高/円安の 110.70/72円付近。 朝方の 取引ではドルはいったん110.38円まで売られたあと、 仲値に
[東京 29日 ロイター] – 正午のドル/円はニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の110.70/72円付近。
朝方の取引ではドルはいったん110.38円まで売られたあと、仲値にかけて強含んだ。きょうは月末・期末にあたり、駆け込み的なドル買い需要や企業のリパトリ(資金の本国送金)に関連するドル買いフローが引き続き予想される。ただ、週末を控え利益確定売りも出やすい。
日銀はきょうの国債買入オペで、残存5年超10年以下の国債の買い入れ額を、前回比で200億円減額した。市場では、同オペの減額を経て、ドル買い戻しの動きがいったん強まり、110.60円まで上値を伸ばしたが、直接的な因果関係はないとされる。
一方、中国人民銀行は人民元の対ドル基準値を1ドル=6.6166元に設定。前営業日終値に比べて若干元高だが、前日の基準値6.5960元よりは元安水準。対人民元でのドル高がドル/円相場の下支えをしているとの指摘も聞かれた。

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