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麻生財務相「大臣としての職責を全うしたい」

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麻生太郎財務相は4日の 記者会見で、 決裁文書の 改ざんと交渉記録の 廃棄について、 「あってはならないことであり、 誠に遺憾。 深くおわび申し上げます」 と陳謝した。 一方、 自身の 責任については「大臣としての 職責を全うしたい」 と述べ、 続投する意向を表明した。
麻生太郎財務相は4日の記者会見で、決裁文書の改ざんと交渉記録の廃棄について、「あってはならないことであり、誠に遺憾。深くおわび申し上げます」と陳謝した。一方、自身の責任については「大臣としての職責を全うしたい」と述べ、続投する意向を表明した。
麻生氏は「財務省や行政全体の信頼を損なった」として、閣僚給与1年分の自主返納を表明したものの、「私自身の進退については考えていない」と明言。「私のリーダーシップの下、信頼回復に努めていく」として、再発防止と組織の立て直しを進める考えを示した。
また安倍晋三首相は同日、財務省の報告を受けた後、首相官邸で記者団に「公文書の改ざんはあってはならないことだ。行政府の長として責任を痛感している」と語った。麻生氏の責任については「二度とこうしたことを起こさないように公文書のあり方を徹底的に見直し、再発防止策を講じていく。その先頭に立って責任を全うしてもらいたい」と続投させる考えを示した。【井出晋平、野間口陽】

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