西日本を襲った記録的豪雨で、 大きな被害が出ている岡山県や広島県などでは10日、 安否不明者の 捜索が続けられた。 各地で土砂崩れや浸水被害が発生したの は主に6日午後から7日未明。 生存率が大きく下がるとされる「発生後7…
西日本を襲った記録的豪雨で、大きな被害が出ている岡山県や広島県などでは10日、安否不明者の捜索が続けられた。各地で土砂崩れや浸水被害が発生したのは主に6日午後から7日未明。生存率が大きく下がるとされる「発生後72時間」が経過するなか、懸命の救出活動が行われている。
行方不明者の捜索が続く広島県熊野町の土砂崩れ現場(10日午前)
一方、広島県府中町では10日、榎川が氾濫し、同町は川の周辺地域に避難指示を出した。
岡山県倉敷市真備町地区では川の堤防が決壊し、地区の約3割が浸水した。市によると、浸水家屋は推計約4600戸に上っており、家屋に取り残された人がいないかどうか確認を急いでいる。
全半壊や床上・床下浸水などの住宅被害は、確認されているだけでも全国で1万棟以上に上り、今後、自治体の情報収集が進めばさらに増える見通しだ。
鉄道や道路などインフラへの影響も続く。国土交通省によると、鉄道は10日午前6時時点で、 JR西日本 の山陽線など計10事業者の29路線で土砂の流入やのり面の崩壊などのため運行が休止。高速道路は10日午前4時時点で、10路線10区間で、国道は12路線28区間で通行止めとなっている。
厚生労働省によると、10日午前5時時点で約27万戸で断水。広島県が大半を占め、自衛隊などによる給水が行われている。
総務省消防庁によると、災害時に応援に駆け付ける緊急消防援助隊が愛知県や大阪府、滋賀県、奈良県などから相次いで被災地入りした。

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