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「危険な暑さ」 あすも続くおそれ 熱中症対策呼びかけ 気象庁

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西日本と東日本を中心に19日も猛暑となり、 京都市では、 最高気温が40度近くとなるなど、 各地で猛烈な暑さが続きました。 20…
西日本と東日本を中心に19日も猛暑となり、京都市では、最高気温が40度近くとなるなど、各地で猛烈な暑さが続きました。20日も最高気温が38度まで上がるところがある見込みで、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。 気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に、19日も広い範囲で勢力の強い高気圧に覆われ、猛烈な暑さが続きました。 京都市では、午後3時すぎに、最高気温39度8分を観測し、138年前の明治13年に統計を取り始めてから最も高い記録に並んだほか、初めて6日連続で38度以上となりました。 このほか、日中の最高気温は、大阪府枚方市で38度9分、熊本県菊池市で38度8分、山口市で38度7分、岐阜県美濃市で38度2分、岡山県高梁市で38度1分、埼玉県熊谷市で38度まで上がりました。 また、広島県安芸太田町加計で37度7分、愛媛県大洲市で37度、東京・練馬区で36度5分などと、全国927の気温の観測点のうち、206地点で35度以上の猛暑日となり、ことし最も多くなりました。 20日朝にかけては、各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、20日日中の予想最高気温は、京都市、熊本市、佐賀市で38度、大阪市、埼玉県熊谷市、福島市で37度、名古屋市、広島市、岡山市で36度、東京都心で35度などと、危険な暑さが続くおそれがあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。 熱中症の対策に詳しい専門家などは、夜間も冷房を使って室内の温度を低く保つことや、日中の運動を控えること、それに水分や塩分のこまめな補給などの対策が必要だとしています。 特に豪雨の被災地では、環境の変化によって熱中症の危険性が高まっているため十分な対策をとってください。

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