テレビドラマ「白い巨塔」 やバラエティー番組などで活躍した俳優の 生田悦子さんが、 15日虚血性心不全の ため東京都内の 病院で亡…
テレビドラマ「白い巨塔」やバラエティー番組などで活躍した俳優の生田悦子さんが、15日虚血性心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。71歳でした。 生田悦子さんは福岡県の出身で、昭和38年に雑誌の準ミスに入選してモデルデビューし、昭和41年に松竹に入社すると、清そでさっぱりとした雰囲気でテレビドラマや映画で活躍しました。 昭和53年に、民放のドラマ「白い巨塔」で主役の医師、財前五郎の妻の役を演じたほか、昭和56年に始まったバラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で「よせなべトリオ」を結成し、広く知られるようになりました。 平成18年には更年期のうつ症状で闘病していることを公にし、克服したあとは講演活動なども行っていました。 ことし4月にも民放のトーク番組に出演するなど元気な姿を見せていましたが、事務所によりますと、生田さんは15日の午前、自宅で夫が異変に気付いて東京都内の病院に搬送され、虚血性心不全で亡くなったということです。 葬儀は近親者のみで行われ、後日、お別れの会を開くということです。