寄り付きの 東京株式市場で、 日経平均株価は前日比217円55銭安の 2万2480円33銭となり、 続落して始まった。 朝方の 外為市場で1ドル110円台後半まで円高が進行。 採算悪化懸念から自動車、 ハイテクなどの 輸出株を中心に利益確定売りが先行している。 日銀が長期金利目標やETF(上場投信)などの 資産買い入れなどについて柔軟化する検討に入った、 と報じられたことも投資家心理を慎重にさせている。 石油・ 石炭製品が安く、 電機、 輸送用機器も売られている。 半面、 長期金利の 上昇を背景に銀行、 保険が高い。
[東京 23日 ロイター] — 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比217円55銭安の2万2480円33銭となり、続落して始まった。朝方の外為市場で1ドル110円台後半まで円高が進行。採算悪化懸念から自動車、ハイテクなどの輸出株を中心に利益確定売りが先行している。日銀が長期金利目標やETF(上場投信)などの資産買い入れなどについて柔軟化する検討に入った、と報じられたことも投資家心理を慎重にさせている。石油・石炭製品が安く、電機、輸送用機器も売られている。半面、長期金利の上昇を背景に銀行、保険が高い。