物価見通しを下方修正へ 日銀金融政策決定会合:日銀は、 金融政策決定会合で、 物価見通しを引き下げる見込み。 …
日銀は、金融政策決定会合で、物価見通しを引き下げる見込み。 日銀は、30日から2日間の日程で開いている金融政策決定会合で、3カ月に1度の展望レポート(経済・物価情勢の展望)を取りまとめる。 この中で、2018年度の物価見通しを「1.3%」から「1%程度」に、2019年度も「1.8%」から「1%台半ば」に下方修正する見込み。 2%の物価目標達成まで時間がかかるため、現在の大規模な金融緩和を粘り強く続ける一方、超低金利で、金融機関の収益が悪化していることなどを受けて、副作用を軽減するための議論も行っているものとみられる。
