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いまだ11人不明、復興に課題山積…豪雨1か月

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平成最悪の 気象災害となった西日本豪雨で各地に大雨特別警報が発表されてから、 6日で1か月となる。 14府県で220人が死亡し、 広島、 岡山、 愛媛の 3県でいまだ11人の 行方が分かっていない。 9府県で3600人以上が避難所生活を【社会】
平成最悪の気象災害となった西日本豪雨で各地に大雨特別警報が発表されてから、6日で1か月となる。14府県で220人が死亡し、広島、岡山、愛媛の3県でいまだ11人の行方が分かっていない。9府県で3600人以上が避難所生活を送っており、仮設住宅の建設や寸断された交通網の復旧など、被災地の復興には課題が山積している。
国土交通省などによると、土石流や崖崩れなどの土砂災害は31道府県で1518件発生。年間発生件数が過去10年で最多だった2017年の1514件を単独の災害で上回った。住宅被害は36都道府県の4万8250棟で、うち岡山県1万7134棟、広島県1万1853棟、愛媛県7428棟と3県で75%を占める。
社会基盤の経済的被害も大きい。広島、岡山、愛媛の3県の推計では道路や河川の損壊は計約1万1000か所で被害総額は1370億円に上る。調査中の地域もあり、被害額はさらに膨らむ見通しだ。

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