ジャカルタアジア大会に臨むサッカー女子の 日本代表「なでしこジャパン」 は15日、 初戦に向けて現地で最後の 調整を行い、 高倉麻…
ジャカルタアジア大会に臨むサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は15日、初戦に向けて現地で最後の調整を行い、高倉麻子監督は「アジアの強豪相手にどこまで戦えるか確かめたい」と大会のテーマを掲げました。 インドネシアで行われるアジア大会は16日からパレンバンでサッカー女子の予選リーグが始まります。 現地で合宿を続けている日本は15日、試合会場の近くで初戦のタイとの試合に向けて最後の調整を行い、冒頭の15分間が公開されました。 練習ではパスを受けてからシュートを打つまでの動きやクロスボールに対する守備などについて確認したということです。 日本は、けがのためフォワードの横山久美選手の欠場が決まり、攻撃の主力が不在の中で初戦を迎えます。 高倉監督は「大会に向けてここまで積み上げてきたものは間違いないと思っている。アメリカで行った強化試合で見つかった課題を修正し、アジアの強豪を相手にどこまで戦えるか確かめたい。タイは強豪のオーストラリアと互角の戦いをした相手なので、侮れない。ただ楽しみながら大会には臨みたい」と意気込みを話しました。 なでしこジャパンは来年フランスでのワールドカップを控えていて、アジアの強豪を相手に実力をはかりながら２大会ぶりの優勝を目指します。
